続き④立ち直った今

完全に立ち直った今、振り返っていうのもなんだけれども。

骨転移、リンパ転移、心膜転移して
確かに、衝撃はかーなり大きかったです。

今まで肝臓と肺しか無かったため、
骨やリンパ、まして聞いたことがなかった心膜は
私にとって得体の知れないものでした。

先入観で、ただただ漠然と恐怖が襲ってきたのです。

さらには、足の痛み(骨転移)があるため
恐怖感はより一層ましてきます。
何も考えないようにしても、歩くたび痛みがあるとどうしても明るく考えられません(*_*)

まして、
つい先まで、ガンマーカーがこんなにも下がり、効果がある!と思っていた矢先のことだったので
何も考えられなくなるほどです。
ただ、押し寄せる恐怖をひたすら押し殺しながら、涙を我慢するだけで精一杯でした。
(無理でしたが…)

本当に皮肉なものです。
こういう時こそ、より一層幸せを感じちゃいます。
より一層、あたりまえであることの有り難みを感じてしまいます。

そして。あらためて、
時間は最善の薬だなぁーと。

思い切り泣いて、
泣き疲れて寝て、また起きて泣く。

沢山の愛情や心配を感じながら
ゆっくりとゆっくりと時間が過ぎていく。

話すたびに泣いていたのが
泣きそうになり
泣くことを我慢できるようになる。

私を励まそうと、
美味しいもので釣ろうとする人
わざわざ会いに来る人
本当に、ご心配をおかけいたしました。
愛情を、ありがとうございます!

時間の経過とともに
冷静に判断できるようになります。

客観的に判断できるようになります。

色んなところに転移したって
よくよく考えると、もうガンが見つかって四年も立ちます。

しかも、どこもまだ小さく
命を今すぐ脅かすほどの悪さはしていない。
(それよりも主治医たちは肺の方や肝臓の方がタチが悪いと言っているし)

友人は、私の転移したガンたちを
「サナダ虫」だと例えて私を励まそうとしています(笑)

「サナダ虫は、寄生虫だけど体内にいても問題はない、うまくコントロールすればいいだけ。」
とかいいながら、
「サナダ虫だよ、サナダ虫!」とみょうに力強かったのを今思い出して笑っています。

さらに幸運なことに、
今ちょうどまさに全身治療中です!そのうえ、効果あり!

この四年間、全身療法が出来た時の方が少ないというのに。
何度もなんども、「もう全身の治療法がない…」と困ってきたのに。

時間とともに、冷静になり、
みんなの愛情を感じて、立ち直ってきました!

そして今。
骨に痛みを抱えながら、
自分でも馬鹿なんじゃないかと思いつつ
前々から決まっていたニュージーランドの旅に来てます。

世界一の星空といわれるテカポ湖の夕陽を見ながら、幸せを感じています。
あんなに歩くたび痛かったのに、
ちょっとマシになっている気さえします。

目を離せないほど
一瞬一瞬違う表現を見せてくれる地球
やっぱり来れてよかったなぁと。

星空は残念ながら曇っていて見ることはできなかったが、これだけでも十分まんぞく!


ニュージーランドは春です(*´ω`*)

間違いました、夏です!!
暖かな陽気に包まれながら
早く、早く
ガンが消えてくれることを願っています!!!

続き③

さてと。
完全に立ち直り(12/26現在)
もうあの時のことなどすっかり忘れてしまい…
ブログの更新目的の一つである、「当時の心情記録」の役目が果たせ無さそうだけれど、頑張って思い出すよー(*_*)

手術が終わり…
ガンマーカーが半分に下がったところまで終わってましたね。

その2週間後、術後判定もかねて
久々ひとりで高速を運転しながら病院に向かいました。

前回の判定でガンマーカーが半分も下がったものの、たまにこういう意味がわからない下降や上昇があるので、
今回の判定である程度決まるでしょう!といわれていました。
もし今回がまた下がっていれば、効果あり!となると。

少しだけ期待と不安と両方ありつつ
検査結果を待つ。

結果。

またもや下がりました!
しかも、久しぶりに一万をきって、9000!!

天にも昇る気持ちで
とりあえず色んな人に報告。

「ガンマーカー、一万をきった!効果あり!」
という号外ビラをばら撒きたい気分だった(笑)

ちょうどそれからしばらくは病院続きであったが、
ガンマーカーが下がったというその事実があるおかげで、気分がとっても良く、ニヤニヤしぱなしで
何度「キモい」と言われたことか。

その間に今回事件の発端となったPET検診をしたのでした。

あのときはまさか、結果がこうなるとは思わなかったでしょう。